岩手県の盛岡と宮古を結ぶ都市間バス、106急行に乗車してみた感想だ。
106急行バスは都市間バスの成功した例として有名のようだ。

それなりのグレードのバスを用意し、1時間に1本程度の高頻度運転を行うことで、鉄道、特にローカル線にたいしては優位に闘える、と証明した路線らしい。

 

たびこんがこの路線に乗るのは2度目だが、山田線との比較のためにもう一度乗ってみることにした。

 

【乗車日】2014年5月13日

【乗車区間】盛岡駅東口6:40~宮古駅前8:55

【運行区間】同上

【担当バス会社】岩手県北バス

 

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朝の盛岡駅
東口にやってきました。

なんとバスは西工だ!
全体的に岩手県北バスは財務状況が良いのか、バスの塗装が美しい。

 

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盛岡バスセンター
バスセンターには入らない

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約20分ほどで郊外
国道106号も新しくなった区間もあり、走りやすくなっています。

車内には5名程度の乗客だが、それでも朝の5時台から夜までほぼ1時間に1本の運行を確保しているのがすばらしい。

 

 


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区界
何かの境目かと思ったら、ここから宮古市!
約40分で宮古市に入り、あとは延々と1時間半に渡って宮古市内を行くことになります。

車窓を見ると峠区間ですね。

 

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途中の道の駅です

ここで5分程度の開放休憩

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だいぶ山から下ってきました

 

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乗車して約2時間10分くらい、8:50頃、終点の宮古駅到着!
お疲れ様でした。

丁寧な案内と運転で安心して到着できました。

 

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三陸鉄道の宮古駅
いちどこの三陸鉄道にも乗りに来たいですね。

個人的に思うのだが、JR東日本も三陸沿岸部、特に山田線の宮古~釜石間は三陸鉄道に譲渡してしまった方が良いのでは?と思ってしまう。

決してJR東日本もサボっているわけではないと思うのだが、三陸鉄道の復旧具合から行くと、小さな会社に任せてしまった方が小回りが利いてスムーズだと思う。

また北リアス線と南リアス線の分断が解消されて、直通運転なども行いやすくなるのではないだろうか。

そうすれば、大船渡(盛)~釜石~宮古間の移動がスムーズに行え、地域振興や観光にも良いのではないかと思う。

 

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宮古駅、ここのソフトクリームはとんびに狙われるそうです(笑)

 

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この路線には、トイレ付きスーパーハイデッカー車両も投入されています。
かつては特急として走っていたようですが、現在では急行に統合され、岩手県北バスのHPではトイレ付きとして表示されています。

 

宮古~盛岡 JR東日本・山田線に乗車した感想レポートはこちら