九州は福岡県北九州市の新門司港から大阪の大阪南港まで名門大洋フェリーに乗船してみた。
【乗船日】2014年5月1日
【乗船区間】新門司港19:50~大阪南港9:30
名門大洋フェリーは1日に2便、大阪と九州を結んでいる。
ネットで調べてみると、フェリーの元祖は阪九フェリーのようだが、こちらのほうが船も大きめで利用者も多そうだ。
ただ、乗船した印象としては、全体的なサービスや内装の質は阪九フェリーのほうが上を行っていそうだ。
先日乗船した神戸~新門司 阪九フェリーの様子はこちら
福岡での仕事や所用をすべて終え、国道3号線を行きます。
福岡市を抜け、新宮町に入ったところでラーメンの一蘭に立ち寄ります。
給油後、高速に乗り、新門司港へ。
新門司港へは、福岡方面からは新門司インターが近くにあり便利です。
横浜・大宮行きのライオンズエクスプレスや福岡~下関の高速バスが居ます。
高速を降りて新門司港のフェリー乗り場に行きます。
阪九フェリーやオーシャン東九フェリーとは海を隔てた違う場所に乗り場があります。
先日阪九フェリーの乗船し、半年前にオーシャン東九フェリーに乗船したたびこんは、名門大洋フェリーは初めてのため、少し迷いました(笑)
新門司港付近へも路線バスもあるようです。
GW突入ということだけあって、切符売り場は大量の人でごった返していた。
今年は中途半端なゴールデンウィークだけあって、クルマの数は少なめ、クルマなしで乗船する若者がたいへん多い。
スーツ姿の若いお姉ちゃんの姿もあり、就活などで大阪へ行くのだろうか・・・
たいていはレジャー姿だが、いちぶビジネスっぽい服装の人もおり、様々な人生を載せて、船は大阪へ向かう。
19:30頃、一般車も乗船開始。
道に迷ったたびこんはほぼ最後の港到着、乗船も最後だったため、最上層、最後部付近です(笑)
車の甲板は4層くらいあるようですごいです。
今回は旅路の最後でもあり仕事などで疲れもあるだろうと1等洋室一人部屋を奮発!
部屋はこんな感じ。
ラッキーなことに最前部!と思ったら部屋に窓がない・・・
思ったより狭いですし、画像の割には設備は貧弱です。
ドアや壁の色に変化をつけて机なども木目であることから写真写りは良いです(笑)
今回はキャンペーン運賃でクルマ込みで25,000円くらい、通常の2等運賃+2,000円程度で1等に乗れています(感謝)
↑翌朝、別の部屋を撮影。
プライバシーが保たれるのはうれしいのだが、壁やドアなどが頑丈な作りになっており、部屋の中は携帯はほぼ圏外!!!
通話もデザリングもほとんどできません(笑)
ドアを開ければ、区間によっては携帯が通じ、デザリングを通してネットも可能だったので、ドアを開けたうえでデスクにPCを広げて仕事を行う(大笑)
最前部だから人はほとんど通らないだろうと思ったら、意外と通行人が居ます。
ドアを開けたままなので変わり者???と思われたかもしれません(苦笑)
ネットにつなぐ必要があったのです・・・
2等個室はカプセルホテルっぽい内装のようで・・・今後の選択に悩みます。
機会があれば泉大津~新門司の阪九フェリーを比較の意味で乗船したいところだ。
↑こちらは同じ2等でも2等個室でなくさらに少し下の2等寝台。
グループや家族ではこちらも良いですね。
疲れもあるので風呂に入って寝るとします。
大浴場もあるのですが、出航後約1時間、21時ごろに行くとほとんど人はいませんでした!!
大阪南港に到着
名門大洋フェリー1便(たびこんが乗船したのは2便)や東予港からのオレンジフェリーが居ます。
下船します。
スロープで下層に降りて上陸する仕組み。
先日乗船した神戸~新門司 阪九フェリーの様子はこちら
大阪だ
大阪市内の道を行きます。
あべのハルカス
せっかく大阪に上陸したのであべのハルカス見物に寄り道!
近くでラーメン屋さんに寄ってみる
歴史を刻め!という変わった名前のラーメン屋さんだ。
次郎系だが次郎よりは醤油が濃くない。
その分豚骨が聞いてこってり・あっさりだ!
ラーメン荘 歴史を刻め 寺田町店
大阪市天王寺区大道3-1-29
090-6678-0221
低価格なぶん、おしぼり・お箸・れんげなどはセルフサービスで用意する仕組みだ。
天王寺駅周辺で大阪市バスを撮影!
東京へ戻ります♪
おまけ↓
福岡市内で仕事移動中に赤バス風のエルガミオ発見!
広告のためか、全面が旧塗装の赤バス風になっています。
本来、純正はスマートループ塗色移行後に登場したため、西鉄バスでは赤い塗装のエルガミオはいません。
名門大洋フェリーの送迎バスは西工さんが複数活躍しています。
“新門司~大阪南港 名門大洋フェリー 乗船体験記” への1件のフィードバック