貨物新幹線 摂津市の残骸が撤去


貨物新幹線などという構想があったのですね。

それなりに鉄道に詳しいと自負しているたびこんですが、夜行列車や貨物列車が新幹線を走行する計画があったとは聞いたことがありましたが・・・
これが貨物新幹線だったのですかね。

この残骸と言いますか遺構は摂津市の東海道新幹線にあるようです。
JR東海が管轄している区間で、複線の新幹線の高架の上をさらに複線分の高架が数十メートルにわたって建設されているようなんです。

なんでも半世紀以上前に建設されて、そのまま放置・・・なんだそうです。

大阪府摂津市の東海道新幹線をまたぐ“謎の高架橋”をご存じだろうか。巨大なコンクリート製の構造物は、半世紀前に建設された「幻の貨物新幹線」の残骸だ。かつて東海道新幹線に高速貨物列車を走らせる計画があったことを示す貴重な「遺構」だが、JR東海は高架橋をすべて撤去する方針を固めた。実現していれば、物流の歴史が変わっていたかもしれない壮大な計画。その名残をとどめる遺構は、列車が通ることのないままひっそりと姿を消す。

 

引用元:消える幻の貨物新幹線残骸 摂津の高架橋、「謎」のまま撤去へ (産経新聞)

たしか貨物列車も夜行列車も新幹線でも運用されて、夜間に行う線路の保守は、姫路付近を単線にして対応する・・・そんな計画だったと思います。

どちらにしても、物流や夜行の人の移動は鉄道が中心だった時代で、こんな壮大な構想もあったのでしょう。

ですが、ブルートレインも凋落し、夜行列車(ブルートレイン)と言えば、北斗星やあけぼののみとなってしまい、これらも2015年には廃止される、という哀しい結末が見えています。

まぁ、電車を使用したサンライズ瀬戸+出雲は残っていますがね~~

どちらにせよ風流や風情があった列車もなくなり、この貨物新幹線というのも実現しないまま、この遺構も取り壊されることになりましたね。

もちろん風情ばかりでは会社はやっていけませんが、夜行の主役が高速バス、物流の主役がトラックに置き換わってしまったことを考えると、「鉄道の役割は終わった」などの厳しい意見も出てきますが、逆に鉄道が価格も含め「努力を怠った」と言いたくなるな、とたびこんは思います。
↑そもそも分割民営化の際に夜行列車はいずれ全廃されるのでは?との危惧はありましたからねぇ

この貨物新幹線、実現していれば日本の物流は違ったものになったのかもしれませんし、高コスト過ぎて実現しなかったのかもしれません。
いずれにせよ、鉄道は環境に優しいとも言われていますから経済性オンリーでなく、環境性能も含めて、鉄道を生かしていただきたいものです。



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