仙台~秋田間を運行する高速バス、宮城交通担当便に乗車したので、その感想レポートだ。
宮城交通便は以前に乗車したことがあるので、ホントは他のバス会社、JRバス東北便や秋田中央交通に乗車してみたかったが、スケジュールの都合がつかず断念。
約1年ぶりに宮城交通のバスで仙台から秋田へ向かった。
【乗車日】2014年2月4日
【乗車区間】仙台駅西口~秋田駅東口
【運行区間】同上
【担当バス会社】宮城交通、JRバス東北・秋田中央交通と共同運行
乗車前日、仕事を終えて仙台駅で撮影。
画像は仙台から石巻へ行く快速、「直通快速」の石巻行きだ。
「直通快速」という列車種別も珍しいが、以前はキハ48の3連だったような気がする。
バスに思いっきり押されている感があるが、もう少し本数を増やせば乗客が付くかもしれない。
乗車当日の昼ごろ、仙台駅西口から北へ少し行ったところの宮城交通のチケット売り場前の40番乗り場にやってきた。
仙台は高速道路にほぼ直結していて高速バスの利用がタイヘン便利な分、乗り場が分散していてわかりにくい。
主に県外高速バスはこの40番乗り場から発車するのですかね。
近くにはホテルJALシティやホテル・モンテエルマーナ仙台があるので、高速バスを利用する場合はこれらのホテルがおススメだ。
発車約10分前、バスがやってきて横付け。
トランクに荷物を預け、さっそく乗車。
実は、この時驚くべき出来事(良いこと)が起きる。
あるばあ様が運転手さんのとこへトコトコ・・・
ばあ様「東京行きのバスはどこですか?」
運転手「バス会社が3つあるんですよねぇ」
この後、ばあ様の切符を拝見し、東北急行バスとわかったようで・・・
しかし、他社にも拘わらず丁寧に道案内していたのであった!!!
通常は他社分はわからないし、わからないかどこかで訊くように教えるものだが・・・他社分まで把握しているのもオドロキだし、道順を教えていたのにもオドロキだ。
あっぱれ宮城交通。
さて、ハナシは戻って乗車してからの様子を。
以前と同じエアロエースのようだが、窓側にはコンセントが付いている仕様。
少し宮城交通も進化したようだ。
しかし、3時間半の路線で4列シートの縦11列はたびこんにとってはツラい。(たびこんはわがまま???)
広瀬通一番町すら通過し、仙台駅西口発車後の停留所は秋田駅東口だそうだ。
どこにも停車せずノンストップで向かう。
日本全国広しといえど、県外便で途中1か所にも停車しないのはこの仙秋号くらいのものだろう。
毎度のことながらオドロキだ。
九州なんかではノンストップを謳っていても何か所にも停車する。←こちらは高速道路のある一定区間がノンストップ、速達便という解釈かな・・・???
発車してちょうど1時間半、13時30分ごろ、北上金ヶ崎PAで開放休憩。
やはり気温が低くてトイレも寒いですね。
すぐに秋田道に入る。
雪がスゴイデスネ。
しかし、この除雪した後の青いラインはなんだろう???
すごい積雪と山です。
秋田県側は雪。
仙台を出て約3時間、15:10ごろ秋田中央インターで高速を降りて一般道へ。
秋田の市街地も広いですね。
15:20ごろ、秋田駅東口に到着、お疲れ様でした。
秋田新幹線との競争があるから、ノンストップでこんな設定になっているのかな???
乗客は約20人と健闘しているようで、頑張って走り続けてほしい。
秋田駅西口で「九州男児」!(笑)
西武秋田店の地下で稲庭うどんをいただく。
西工の秋田中央交通を撮影して・・・秋田空港へ向かいます。
秋田空港リムジンバスはオレンジのこけしカラーのいすゞガーラ。
以外と秋田ではいすゞが多いですね。
雪の降りしきる秋田空港からJAL便で東京(羽田)へ帰ります。
ANAは使用機材がまだ羽田を出発していないほどの遅延であったが、JALは定時出発であった。