新函館北斗まで開通した北海道新幹線🚄
埼玉県民に最大の恩恵などどニュースで流れていますが、これは交通関係の専門家さんや旅好きさんの間では以前から知られていたことですねー

旅と交通関係の専門家、たびこんが、以前から鉄道好きな友人から聴いていた話をまとめてみますね。


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そもそも埼玉県から羽田空港までは遠い。
比較的東京から近い浦和やさいたま市、大宮エリアですら、羽田空港までは70~90分かかります。
リムジンバスならもう少し早いかも知れませんが、首都高の渋滞を考えれば、午前中の航空便にリムジンバスを選択するのはかなりリスキーです。
プラス一時間は余裕をみたいところです。

すると、飛行機が出発する30分~1時間前には羽田空港に着いておきたいところになります。

また、函館空港、新幹線の新函館北斗ともに、函館の中心部、函館駅までは20分くらいかかることから、この部分は5分でしょう。

すると、比較記事にも出ていますが
新幹線、大宮~新函館北斗は3時間40分
飛行機利用の場合、大宮~羽田空港は1時間20分に飛行機の待ち時間の1時間に実際に航空機の所用時間の1時間半を足すと、合計で3時間50分となり、新幹線の優位性が見えてきます。

また、よく報道でみられる4時間の壁と言われる、いわゆる4時間を切ると新幹線利用が多くなる、というヤツで埼玉県から函館エリアは新幹線で十分に戦えることになります。
また、埼玉県からということは途中の栃木県、福島県なども考えられますが、はやぶさが停車しないですものねー
次に考えられるのは仙台~函館の利用者さんが新幹線へ移行すると考えられることですね。

また、札幌まで開通の暁には、大宮~札幌というのもそれなりに戦えると思います。

たびこんは飛行機派ですが、広島~東京の利用者も、広島県で訊くと圧倒的に新幹線派が多かったですねー
同様に札幌都市圏や函館エリアでは新幹線が支持されるでしょうね。
また、地に足が着いてないと、、、みたいな飛行機苦手派も一定数いるので、北海道新幹線が真価を発揮するのはやはり札幌開業後、ということになりそうですかねー