E7系、グランクラスに乗車したので、その体験・感想のレポートだ。
先に感想を書いておくと、グリーン車の料金に+3,000円は高いと思う。
金沢まで北陸新幹線が開業してアテンダントによるフルサービスが始まると+5,000円になるそうだが、、、一般庶民には高いですね。
それでもそれなりに座席は埋まると思う。
【乗車日】2014年5月7日
【乗車区間】長野15:01~東京
【運転区間】同上
長野駅までやってきたたびこん。
奮発して長野新幹線、将来は北陸新幹線のグランクラスを奮発します。
以前、E5系のときに思ったのだが、2度と乗ることは無いと思うので、北陸新幹線で延伸開業して価格が高くなる前に乗車しておこうと思ったのだ。
長野駅は工事中ですね。
ポスターもE7系、JR西日本はW7系になるようですが、気合十分。
湘南色の115系も居たんですね。
E7系が2編成並び。
E5系のような空力を意識した迫力ある造形ではないですね。
JR西日本に配慮してブルーですかね。
サイドは九州新幹線にそっくりだ。
ということで豪華そうな内装の通路を通って、12号車のグランクラスへ。
航空機のファーストクラスを思わせる内装だ。
思いっきりJALの国内線ファーストクラスを意識している造りだ。
座席はこんな感じ。
E5系のグランクラスをさらに進化させた感じで良い座席だが、正直背もたれの倒れ具合といい、座り心地と言い、グリーン車と大差ない。
見た目豪華な内装の座席の車両に乗る、と言う感じ。
グランクラスの座席回り。
全て電動でリクライニングし、フットレストなんかも電動で良い感じですが、倒れ角度が甘いです。
案内のパンフレットもあります。
続いて、他の車両を見に行ってみよう。
グリーン車部分、11号車からグランクラス、12号車を望む
グリーン車
基本的にはE5系のグリーン車を踏襲した感じだが、背もたれも良く倒れ、フットレストも付いてそれなりにくつろげる。
個人的には歴代新幹線の車両の中で最高の出来のグリーン車と椅子だと思う。
座り心地だけで見ればグランクラスにそん色ない。
個人的にはグランクラスはお金が余っている人、どうしても経費を使わないといけない人だけが乗ると良いと思う。
グリーン車で十分な座り心地ですね。
普通車
枕カバーが心地よい。
キハ283系スーパーおおぞらをほうふつとさせる座席だ。
個人的には好みの座席。
ただし、少々座面の奥行きが少ないのと座り心地が固いのが気になった。
高崎を通過~~
大宮
上野
16:28、定刻に終点の東京駅に到着!
お疲れさまでした。
ここ数年で登場した新型の新幹線のポスターが良い感じだ。
速度こそE5系のような320キロ運転は行わず、見た目もアグレッシブではないが、それなりによくできたN700系が進化したようなイメージであった。
北陸新幹線開業時には主力車両になるだろうから、この記事を参考にしてもらえればありがたい。
“北陸新幹線(現在、長野新幹線)E7系 グランクラス 乗車体験記” への1件のフィードバック