配偶者控除が廃止に向けて検討会が開かれているようです。
2014年5月現在のニュースでは慎重論が相次いでいる、と報道されていますが、このような検討会が行われていること自体が、いずれ廃止される!という意味を含んでいると思います。
たびこんは会社の経営者側ですから、ぬるいこと言わないで働ける人は思いっきり働こうよ!という立場ですが、サラリーマン世帯の場合はそう簡単にはいかないようです。
まず、奥さんなどの配偶者が年収を上げていくと・・・
- 103万円を超えると旦那(夫)などの配偶者控除が無くなり、税額が上がります
- その代り103万円~130万円までは特別配偶者控除というのがあります。
- 奥さんの年収が130万円を超えると独自に社会保険に入らないといけなくなります
↑この辺りは詳しくありませんが、週30時間を超えて労働すると入らないといけない、なんてのもあります。
実際に奥さんが103万円の壁を越えてしっかり働くと、元を取れるといいますか、世帯年収が負担増を上回るのは年収150万円以上くらいから・・・というんですね。
でも旦那さんの会社によっては配偶者手当などの家族手当が支給されている場合もありますから、この場合はもっと奥さんが稼がないと元が取れないんですね。
さらに保育園料が上がる・・・なんてのも考慮すると、奥さんなどの配偶者が思いっきり働いて稼いで良いのは年収250万円以上くらいから・・・となるわけです。
会社を経営している側からすると、正社員になるなどすれば、年収250万円くらいなんてすぐだよ!!!と言いたくなるのですが、そこまで自信が無い方がほとんどのようで、お子さんが居るなどでブレーキがかかってしまう方も多く見てきました。
能力があるのに、子供さんが居ることでブレーキをかけてしまうなんてもったいない、それこそ社会の損失だ!!!なんて思うのですが、現実、収入が増えないことには・・・ともいえると思います。
で、前置きが長くなりましたが、こんな場合の自衛の方法は・・・
- 正社員などで収入を増やす!
- ネット副業・アフィリエイトなどで世帯収入を増やす!
ということに尽きると思います。
アフィリエイトやネットでの稼ぎ方はオークションやブログアフィリエイトなど様々なやり方がありますが、まずはあなた自身にあったやり方を探すのが一番だと思います。
↑こういったネット副業などが、夫婦で協力できると最高ですね。
負担が増える、103万円の壁を越えて働きたくない、などナンセンスなことは言わないで、前向きに取り組んでみては???と思います。