仕事に嫌気を指して転職したくなった。あるいは人間関係が辛くて抜け出したい。
でもこの考えで転職はしないほうがいいです。
むしろ転職しても同じ体験を味わうでしょうし。じゃあどういうタイミングで転職したらいいのか?
今いる職場を徹底して楽しみぬいたときです。
仕事を楽しむ
仕事は基本楽しくありません。お客様の負担を取り除くことは、自分に負担を強いること。
だから楽しくないのです。でも、楽しい演出ならできるのです。
楽しい演出とは実験です。
「お客様に笑顔を振りまいたら、お客様はどんな反応をするのだろう?」
日々実験を背後に考えて試行錯誤をする。
実験を考えると人間関係においても「実験」と考えます。
どんな実験を行うか? 自分を知るための実験です。自分を深く知り、自分を磨き、自分を変えていく。
仕事は自分を変える良い場所だと思っています。
特に新しい事に取り組まされると、否応なくそこに自分を変えなければならない。
正直辛いですよ。変えなければならないのだから。今までの考えが通用しなくなるのだから。
でも1年後にその時の自分を振り返ってみてほしい。
すると「ああ、私って成長しているなあ」しんみり感じるのです。
笑顔で良い言葉をつぶやく
仕事を実験として扱うと、単なるエンターテイメントになります。
そういうときほど客観視すると辛い出来事が押し寄せてきやすい。
しかし、辛い出来事が起きても心がどう受け取るかで変わります。
「楽しい」と感じれば楽しい方向になります。
「辛い」思えば辛くなります。
特に人間は環境で自分の心理を把握してしまいがち。
だからこそ外の環境がどうであれ、「楽しい」とつぶやくことは大切。
仕事はエンターテイメントなのです。
色々な実験を行い、徐々に良い方向に向かうさまを楽しむのです。
それをやりつくしてから転職をお勧めします。
辛いを楽しいに変える
辛いを楽しいに変えるは地獄を天国に変えることです。
天国になってしまうと、仕事が楽しくなります。というより仕事は辛いともとれるし、楽しいともとれる。
大切なことは生き方です。自分がどのように生きたいか?
深く考えてみてくださいね。