北海道の興部町から雄武町まで北紋バスの路線バスで移動したのでその体験・感想を乗車記としてレポートしよう。
【乗車日】2014年2月20日
【乗車区間】興部16:56~雄武(みちの駅おうむ)
【運行区間】紋別高校・紋別ターミナル~興部~雄武・雄武高校前
【担当バス会社】北紋バス
名士バスで名寄から移動してきたたびこん。
ここ興部で1分の接続で北紋バスの雄武行に乗り継げる。
ちゃんと定刻に到着する運転手さんもさすがだが、1分の乗り継ぎでちゃんと接続するのがすごい。
30秒ほどで北紋バスが到着。
オートマで運転しにくいのか、ズルズルっと発進時に滑っていく(笑)
興部バス停はかつての国鉄興浜南線の興部駅だったようで、いつかはじっくりと探索してみたい。
というよりは、興浜南線・興浜北線ともに乗車してみたかった。
ほどなくして「町界」というバス停。
興部町と雄武町の境目なのだろうか・・・
ちょっと荒れ模様の素敵な景色の中を行く。
バス停も雪に埋もれている(笑)
真っ白な雪景色。
かぶりつき席、ヲタ席に座っていると、荷物は後ろの座席に置いておいてよいと運転手さん。
「どうせお客さんいないから・・・」のフレーズに路線バスを応援するものとして気持ちは複雑だが、心遣いには感謝して、後ろの席に荷物をどさっと載せさせてもらう。
17時を過ぎて、日も暮れかけてきた・・・
開拓入口・・・なんとも北海道らしいバス停名だ。
ほぼ直線ばかりの道を快調に行きます。
60+α・・・(笑)
右側に海があったり、ちょっとした集落があったり・・・
雄武の市街地に入ってきました。
除雪した雪がすごいです。
ほぼ定刻の17:30ごろ、道の駅おうむにある「雄武」バス停に到着。
お疲れさまでした。
国鉄のローカル線廃止代替バスだが、乗客も数名と健闘しているのだが、末永く地域のアシとして走り続けてほしい。
ここからは宗谷バスが枝幸ターミナルまで路線バスを運行している。
今回は流氷観光もしたいので、残念ながら宗谷バスはお預けだが、乗り継げば雄武~枝幸、枝幸で乗り換えて浜頓別~天北宗谷岬線で稚内まで行くことができる。
風光明媚なのでそれなりに乗りとおす観光客もいるようで、きっちりPRすればさらに良いかもしれない。
このあとは展望台↓
道の駅おうむ、雄武バス停の待合室にある建物は7階建て相当で展望台もある。
さっそく昇ってみるが、いつも夕方~夜でまともに見えたことがない(笑)
とりあえず写真だけ撮って・・・
高校生カップルがいたので早々に退散。
女の子のほうは、どこか他所、札幌だろうかに行ってしまう話をしていた。
この地では就職・進学などで他所に行ってしまって離れ離れになるケースも多いのだろう。
外からみちのえきおうむを観たところ。
近所の喫茶店JUNで名物の大盛カツカレーをいただき・・・
翌朝、やっと雪辱が果たせて雄武の展望台から。
やはり高校生カップルが・・・(笑)
絶好のデートスポットであるだろうし、暗黙の了解があるのか、いるのは常に1組のカップルのみだ(笑)
ここ雄武からは逆に興部方面、紋別まで北紋バスで移動、
ガリンコ号で流氷見物だ。
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