安藤・間、通称、安藤ハザマの東北支店が除染事業で不正を行った!と1次下請けから告発され、記者会見などがニュースで問題になっていますね。
管理人もこの1次下請け、告発とはよくやるなぁ~と思って調べて見ましたが、千葉県の会社、ということが分かったのみで、具体的に何という会社なのかは分からずじまいでした。
安藤ハザマの記者会見では、8000万円も領収書を改ざんさせて水増し請求していたそうですが、、、あまりにも幼稚と言うか、稚拙ですね。しかも録音やメールまで証拠が残っている、、
ゼネコンに逆らうと仕事が無くなる!と下請け会社(元請けは協力会社と呼ぶが、、)がムリを言っても聞くので、担当者などは段々と調子に乗ったのでしょうか???
しかも、一度受け取った宿泊費の領収書をさらに高額に書き換えさせるなんて、証拠が残りまくりで、ここまで来ると、ある意味アホですね♪
ゼネコンと言われるほどの経営規模ですから、一般庶民と違って、8000万円なんて小さな額で、わざわざこれくらいの金額で不正手を染めるなんて規模ではないし、リスクに対して金額が合いません。ではその真相は、、、???
突然、不正だなんだと騒がれて、急に記者会見などに引っ張り出される社長さんなどの経営陣が、ある意味あわれです、、なぜこんなことを???と寝耳に水だったのではないでしょうか?
社内調査中と記者会見のニュースにありましたが、きっと担当者や上役、東北支店の支店長などは粛々と証拠隠滅を図っているでしょう♪
しかし、不可解なのはこの、1次下請けですね!社名がわかればまた記事を修正して載せたいと思いますが、そこはさすが準ゼネコンと言われる安藤・間、見事な言論統制で検索かけても出て来ないです!
で、この1次下請け会社、なんと旅館を1棟買いしてしまうほどの資金力の持ち主。宿泊費と言いながら自社物件のため、宿泊費の設定や領収書の改ざんは自由自在♪
管理人も会社を経営していますし、経理も担当したことがありますから、この辺りの機微は分かります。常識の範囲内での値段設定は自由で、利益もしっかり取って良いし、違法ではありません。
きっと最初は宿泊費を高額に設定し直して、その金額がもらえる、と嬉々として請け負ったのではないでしょうか、、
不正に、と言われますし、不正はいけないことですが、自前で宿泊施設を運営して、その宿泊費をいくらに設定しようが、お互いが納得すれば自由ですものねー
で、高額にした宿泊費を受け取って、いくらかを元請けの安藤ハザマ東北支店の支店長などにキャッシュバック、キックバックする、、おそらくこんな構図だったのでは無いかと推測されます。
もちろん、これはいけないことなので決して行ってはいけませんが、通常の商取引、民間企業でも時々耳にする事例です。一般のサラリーマンは給料が限られていますから、このような手段で裏金、追加小遣いを得ようとするのですね、、
ところが、宿泊費の変更に応じたものの、その金額が一向にもらえない、またはもらえそうに無い、ということで反旗をひるがえした、、およそこんなところではないでしょうか???←あくまでも個人的な想像です、ニュースはそのまま鵜呑みにはしないほうが良い、ということが言いたいのもあります。
しかも、元請けに逆らう、旅館を1棟まるごと購入できる、なんてのはそれなりに規模の大きな会社でしょうし、だからこそ孫請とかではなく、1次下請けの位置に収まれるのでしょう。
元請け、発注元の安藤・間に逆らえるということは、資金力もあり、安藤ハザマからは仕事がもらえなくなっても他のルート、取引が見込める、ということであり、地元の大きな建設会社、または大手大企業の子会社、ということも考えられます。
まとめとしては一見、安藤ハザマが不正した悪者のように見えますが、この告発した1次下請けもいろんな意味で相当な度胸です。(笑)
さて、管理人も東北新幹線でウワサの東北、仙台へ昨日から出張です♪
ちなみに、安藤・間の東北支店は宮城県仙台市青葉区片平1-2-3となっていますが、、今ごろ抗議の電話やファックスが鳴り止まないのではないでしょうか???
東北本線でさらに乗り継いで移動します♪