ANAがローンチカスタマー(最初の購入者)になって開発されたボーイング社のB787・・・
製造中の787に翼の部分に異常が見つかったそうですが、ANAは大丈夫なのでしょうか???

あまり飛行機に詳しくないかたは昨年、2013年の787使用停止の記憶で787のイメージはあまり良くないかも知れませんね。

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鳴り物入りで登場した割には故障や欠陥が多く、しばらく運行停止となってしまい、収益性に痛手をこうむってしまったANA。

新製品、新型には初期不良はつき物とはいえ、対策も採られ、現在では普通に運行されていますし、現在使用中のB787には問題ないらしいですね。

翼、主翼はたしか三菱が製造を担当していたので、三菱の責任か???とも思いましたが、ボーイング社側からの指示で製造工程が変更されたことが原因のようです。

 

すでに対策も取られているらしく、1~2週間で対策は完了するみたいですね。
対象の787は40機程度らしく、すでに完成した製品版の787も該当するみたいです。

 

納入前「787」の翼に傷=米ボーイング

米航空機大手ボーイングは7日、引き渡し前の最新鋭中型旅客機787型機の翼に傷が見つかったと発表した。約40機がこの欠陥を抱えているとみられるが、同社によると、運航中の787型機に問題はない。
 問題の翼の生産は三菱重工業が担当。ボーイングは三菱重工から、製造工程の変更が問題につながった可能性があるとの通知を受けたという。問題の部分は極めて狭い範囲で、対応には1~2週間を要する見通し。 

引用元:納入前「787」の翼に傷=米ボーイング (時事通信) – Yahoo!ニュース

 

ANAのB787のプレミアムクラスは素晴らしいシートを備えているだけに、正常に運行を続けてほしいものです。

昨年までは異様とも言えるほど787を前面に押し出しエコ!を強調していましたが、最近では広島・岡山・松山線を中心に福岡などにもひっそりと投入されているようです(笑)

ドリームライナーの名の下、快適性も強調していますが、何度も搭乗した管理人的には777や767とさほど変わりはないと思います。

 

それよりもボーイング一色となっている日本の空、A330を投入するスカイマークなどにも期待したいところですね。