ヤフー知恵袋に合った質問として、年下の方がこんな相談を。
「年上の人が言うことを聞いてくれない。
いくら仕事で現状を述べても、全く聞く耳持たないで固執する」
年上の人は良く、考え方が固執するといわれます。
理由の一つに年下に言われることが馬鹿にされていると解釈する。
自分のほうが色々な知識や経験を持っている。
何もわかっていない年下に言われることは腹が立つ。確かにわかります。
私も5歳の子に似たようなことを言われたとき、カチンときたんです。
わかるんだけど、同時に「そういう見方もあるのね」と解釈しないとダメ。
子供の言っていることは空想すぎてあほかと思う。
そう考えていると、考え方が固執してしまうわけです。
年上の言うことは聞いても……
年上の言うことは聞くけれど、下は聞かない。
年意外にも権威ある人の言うことは聞くけれど、同僚の言うこと。
部下の言うことは全く聞かないという人もいます。
こうなってしまうと、どんどん考え方が固執してしまうわけです。
気づいたら「なんでみんなわかってくれないのよ」状態になります。
「わかったよ」は危険な言葉
「わかったよ、もうしゃべるな」という人がいます。
これ、実は何もわかっていません。ただ話を打ち切りたい。
見え見えですよね。
でも大人になると、だんだん自分の考え方に固執してしまう。
私だってそうです。だから人の話が嫌になってくる。
それで「わかったよ」を言ってしまう。
でも自分の考えが正しい事もある
しかし、自分の考えていることが相手の考えより正しい事だってあります。
どれが正しく、間違っているかはわかりません。
そこが厄介なのですが、相手のアドバイスを通して自分の体が楽になる。
これは間違っていないわけです。
相手のアドバイスに逆らって自分がますます苦しくなる。
これは間違っているので、相手のアドバイスに従ったほうが良い。
年上ほど頭を柔らかくしよう
年を取ると、自分である程度好きなことができます。
子供のように無理に勉強する必要もありません。
自由がある。でもこの自由ほど自分で縛っていかないと危険です。
自由はやってもいいし、やらなくてもいい。
やらないばかりでいると、どんどん技術や知識が衰えます。
だからこそ、積極的にいろんな勉強をして、頭を柔らかくしていきましょう。