おトク座席・静岡⇒東京 373系特急型使用 普通列車338M 乗車体験記
乗車日:2012年3月4日
他のブログに掲載していたのを独自ドメインのブログに転載して、保存版として公開しますね。
往時の373系電車を使用した普通列車の記録して参考にしてもらえれば幸いです。
5年前にはこんな列車もフツーに走っていたのですね。
会社間を通しで運行する列車が減ってしまい、寂しいこの頃ですね。
車両の使用料金や精算が煩わしいのはわかるが、、、直通のメリットこそ鉄道にあると思うので、極力残してほしいと思うのはたびこんだけであろうか・・・???
373系特急型電車を使用した普通列車がある。それも静岡⇔東京間に。
でも、近々無くなるらしいので、乗ってみたいと思っていたらチャンスが巡ってきた。やはり思えば叶う(笑)
俺の場合は浜松で仕事があったのだが、予定より早く18時終了。
新幹線で浜松⇒静岡へ移動して・・・かくして373系の座席に収まることができた。
今回の乗車は運転区間と同じ静岡⇒東京。
全線、約3時間の旅路だ。
結構、乗客が多い。知っている人はコレを使うのだろう。
座席も良いし、普通列車のグリーン車よりも座席レベルが高い。
大きな荷物を持った長距離風の客も多い。
私が乗った車両では何人かが同じ東京駅で降りていた(笑)
3両編成×3本の9両編成。
窓側の座席は始発時点でほぼ埋まっている。
もともとはムーライトながらの送り込み運用だったが、ムーライトながらが廃止されてもこの列車だけは残存していた。
この普通列車だけ残存するのも不思議だなと思っていたら廃止されてしまった・・・
それでは当時、2012年の記録を・・・↓
ホームにそばつゆの香りが漂っていたが、あとで見ると以外と有名らしい。
(今回は知らなかったのでスルー)
車内の様子。
椅子はよい感じだが、デッキの仕切り扉が無いのがさびしい。
ここで恒例の座席評価。
すわり心地、背もたれの倒れ具合ともに特急車として見ても良い感じのレベル。
俺的には高評価だ。
クッションも適度に柔らかく、ホールド感もある。
また特急運用でないとき用に、枕カバーが作りこまれているのも目新しい。
静岡を19:30に出発。
373系は始めて乗車したが、JR九州813系のようなインバータ音と走行雰囲気だ。座席は全然こちらが上だが・・・
途中、由比で貨物列車を先行させ、沼津でも長めに停車する。
本来は、ここで先行の普通列車が接続して、隣の三島に早く到着できるらしい・・・といっても5分くらいなので意味不明のダイヤだ。←乗車当日は列車2分遅れで接続無しの案内があった。
接続無しの案内もいいが、数分間停車するときは、何分停車するかと発車時間を案内して欲しいと思う⇒JR東海の車掌さん。
おかげで飲み物などを仕入れたかったが、無補給で東京を目指すことに。
約2時間で熱海。JR東日本の乗務員に交代。
東京到着:22:42。オツカレサマでした。
JR東日本エリアでは、「特急型電車を使用した普通列車です」と案内されてました(笑)
また何故だが、JR東日本エリアでは、空転が発生しまくりでした。
JRQの813は空転まではしないと思うが、どこかが違うのか。
末永く走って欲しいが・・・2012年3月のダイヤ改正で無くなるのですかね。
そうなれば、今度からは高速バスの駿府ライナーでしょうか。